木曽三川プロジェクト

チーム
巣づくりの会
  • HOME
  • 巣づくりの会とは?
  • CONTACT

古寺復興でコラボ

限界集落 飛騨匠の挑戦 ~“巣づくり”の鼓動 -4 ~

巣づくり”の鼓動 -3|並外れた技術を継承私がこのコラムの連載を始めたころ、コラムを読んだ私の友人である犬山市五郎丸、佐橋造園社長で造園家の佐橋克伯さん(45)と、多治見市市之倉町、キャンドルアーティストでユラコーポレーション社長の加藤新太郎さん(35)から連絡があった。
 
彼らは数年前からニューヨークで日本文化である庭園、茶道などを紹介するボランティア活動を行っている異色の若手アーティストである。住宅に関わる私は、彼らと街づくりやイベントなどについてたびたび語る機会があるが、とにかく、熱い。
 
今、彼らは実に興味深いプロジェクトを行っている。それは古寺復興プロジェクトである。
 
日本にはなんと約7万5千にも上る寺が存在するが、寺院運営の財源を無くし廃寺となっている寺が相当数ある。その中には、何百年も続いた歴史的建造物としてみても価値がある寺が多くある。それらを復旧復興させようとしているのだ。檀家(だんか)制度が崩壊している中、その復興財源、管理財源が最もむずかしく大切なことなのだが、彼らの思考回路は非凡で、アーティストの思考が根底にある。先日、私も巣作りの会の菅沼忠明さんとともに古寺を訪ねたが、それは口では表現できない思わず身震いするような圧倒感と同時に強烈な寂しさを覚えた。
 
2人で訪れた古寺は、老朽化による傷みが相当あり、それを住職が自費で直しているとのことだった。そんな住職の姿を見た彼らは、この寺に、私どものネットワークのアーティストを招き、イベントを仕掛けようとしていた。この環境、この空間ならではの演出を、入念な寺の現状聞き取りや、イベントの費用対効果などを見事なまでに数字に表して説明してくれた。
 
また彼らは日本人だけを対象にするのではなく、日本の文化を訪ねてくる外国人にも知り合いが多くいるそうで、ターゲットは外国人らしいとのことだった
 
彼らは、いわく。「本物には人を惹きつける力がある」と。菅沼さんたち飛騨の匠たちと一緒にこのプロジェクトを基軸に、いろいろなコラボレーションをしてみたいとの強い誘いがあった。巣づくりの会も、また新しい企画への挑戦が始まる。

(木曽三川プロジェクト・巣づくりの会世話人 吉田和弘)

木曽三川プロジェクト
SLOWHOUSE

SLOWHOUSE
暮らしを楽しむ家づくり
定価(本体880円+税)

木曽三山プロジェクト
チーム巣づくりの会

愛知県犬山市上坂3-32

0120-114-310

Copyright © sudukuri.
All Rights Reserved.

このページのTOPへ