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ブランド力、重み実感

限界集落 飛騨匠の挑戦 ~“巣づくり”の鼓動 -7 ~

巣づくり”の鼓動 -7|ブランド力、重み実感前にもこの企画で紹介した飛騨市古川町在住でアステール社長の菅沼忠明氏率いる“飛騨の匠軍団”が、本格的に活動を始めて、丸2年が経とうとしている。その精緻(せいち)な仕事ぶりや飾らない気さくな人柄、仕事に対する生真面目さが評判を呼んだためか、多くの受注が集中して舞い込み、当初の想定をはるかに上回る反響にいささか驚いている。
 
飛騨の匠軍団が大切にしていることが二つある。一つは、お客の話をじっくり聞くこと。つまり、施主のための家を建てるのだから、住人個々のライフワークから家族のライフスタイル、はたまた人生観にいたるまで、家づくりのために必要なことをコミュニケーションを通して聞き出している。
 
もう一つは、飛騨の匠というブランドを大切にしていること。先日も新築現場の近隣の奥様から「手がすいたら私の家をみてもらえないか」と依頼があり、増改築を依頼された。飛騨の匠という言葉の響きは、人に安心感と信頼感を与えてくれるブランド力があると感じ、今さらながら、このブランド力を歴史の中で連綿と築いた先人たちに感謝するとともに、その重みをずしりと感じた出来事だった。
 
最近、そんな匠たちの思いをしっかりと表し、シンボルマークともなる現場に掲げるタペストリーが、名古屋市在住の書家、渡部裕子氏の揮毫(きごう)によって出来上がった。シートの中心には「家」というタイトルをお願いした。家の文字の右側が長く伸びているのは、お客様との末永いお付き合い、そしてお客様の想いを家づくりに広く反映させるという意味が込められている。向かって左側には「おかげさま」という日本人独特の物事に対する謙虚さと感謝の気持ちを表す言葉を入れた。
 
家を造るという行程には多くの職方26業種以上の専門業者が協力し合って仕事を進めている。飛騨の匠は大工でありながらも現場の最高指揮官である棟梁(とうりょう)。いつも彼らが日々口にする「おかげさまで」という言葉こそ儀礼的ではなく、心の底からというか魂からの感謝の気持ちだ。私たちを選んで下さった施主、建築家、工務店、そして日々現場で知恵を絞り、汗をかくスタッフらに感謝するとともに、「家を建てる」という仕事をさせて頂けるその時々に、「おかげさま」という言葉をかみしめていきたいと思う。

(木曽三川プロジェクト・巣づくりの会世話人 吉田和弘)

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