木曽三川プロジェクト

チーム
巣づくりの会
  • HOME
  • 巣づくりの会とは?
  • CONTACT

本出版へ取材を開始

限界集落 飛騨匠の挑戦 ~“巣づくり”の鼓動 -9 ~

巣づくり”の鼓動 -9|本出版へ取材を開始いよいよ飛騨匠の会メンバーがサポートする仮称「流域」の本の取材が始まった。
 
今回の本は、匠たちの住む飛騨川水系を中心に活躍している多くの人たちが参加、サブタイトルを「地産都消」と名付けた。
 
その取材例の一部を報告する。木曽川流域の愛知県丹羽郡扶桑町で、特殊木材乾燥機を備え、従来なら絶対不可能と言われたスギ、ヒノキを床暖房用フローリングとして加工する技術を確立した有限会社グリーンウッド(石井秀和代表取締役)。スギ、ヒノキ材はもともと含水率が高く、特にスギ材を含水率5%までに落とすことは、私の知る限り多くの業者が試みたが、ほとんどが失敗に終わっている。たとえそれが成功しても原木の持つ無垢(むく)の風合いとはかけ離れた、ただの板材でしかなかった。
 
私が石井社長と出会ったのは、今から4年ほど前。私は床暖房屋として30年近くこの地域で商売をさせていただいているが、私個人としてもなんとかスギ、ヒノキ材を床暖房仕上げ材として使用できないかと試行錯誤していた時だった。知人の紹介で石井社長の工場を訪問。自慢の乾燥機とその乾燥の仕組みを詳しく聞くと、私なりの無垢材に対する見解とすべての面において合致し、これならいけると確信した。
 
ただ出来上がった商品には1つ2つの改良点があり、その旨を石井社長に伝えると彼は快諾し新しい商品を1週間で作り上げてくれた。早速この商品を試験場に持ち込み、床暖房用フローリングテストを試みた。結果的に言うと0.05ミリのわずかな差で認定合格商品とはならなかったが、私の目から見ても試験場の人の目から見てもほぼ合格ラインである80点以上の満足のできる商品になっていた。問題は消費者がどう受け止めるかである。
 
床暖房は輻射(ふくしゃ)熱を利用する自然の原理を応用した暖房システムであり、自然な仕上げ材を使うことを、今日まで多くの消費者の方々に訴えてきた。この床材は、大手床暖房メーカーさんにも興味を示していただき、晩秋からプロジェクトが始まる予定である。いよいよ“木曽川流域・匠ブランド第1号商品”の発進である。これは、国策である国内林業の活性化の一助にもなると確信している。
 
今回、プロジェクトをまとめていただいている、みてみてオープンハウスの女性スタッフが中心となり、ワクワクしながら取材・会議を進めている。本の出版予定は、12月中旬頃になりそうだ。

(木曽三川プロジェクト・巣づくりの会世話人 吉田和弘)

木曽三川プロジェクト
SLOWHOUSE

SLOWHOUSE
暮らしを楽しむ家づくり
定価(本体880円+税)

木曽三山プロジェクト
チーム巣づくりの会

愛知県犬山市上坂3-32

0120-114-310

Copyright © sudukuri.
All Rights Reserved.

このページのTOPへ